バンミュ!

22日にバンダイミュージアムに行ってきました。千葉県松戸市。ちょにい氏を誘って。バンダイミュージアムってなーに?って人はこちら→http://www.bandai-museum.jp/
あと、当日の写真はhttp://photos.yahoo.co.jp/muso_kamuiの「040822松戸BANDAI MUSEUM」にアップしてあります。
ちょにい氏と上の駅中央改札で待ち合わせ。常磐線普通電車は停電で止まっているよう。快速で行けるからいいけどね。遅刻してちょにい氏が到着。常磐線快速で松戸へ。松戸って初めて行くかも。柏は大学生のときによく出没したがなぁ。
松戸駅東口を出るとすぐ右手にバンダイミュージアムがある。エレベーターで上がっていくと壁面や天井にいろんなオブジェがあって、別世界な雰囲気。ミュージアムそのものは、ショップとレストランとミュージアムから構成されていて、ミュージアムに入るときだけその分のチケットを買って入る仕組みだ。いきなり萬代屋というオモチャ&キャラクターグッズのお店があって、つかまってやっべーな気持ちになるが、こんなことしていたら時間がないってーんで、まずは7階にある「ガンダムミュージアム」へ行く。ここには、ガンダム世界を実在のものと仮定して作られたモビルスーツミュージアムがあるのだ。チケットを買ってはいると、さっそくスペースコロニーの模型が展示されている。スペースコロニーとは宇宙に人が移民する時代の人の住処である。円筒形のコロニーが回転することで擬似重力を発生し、人は円筒形の内側壁面を大地として生活するのだ。次の扉が開くと、そこには1/1ザクヘッド、モビルスーツ・ザクの実物大頭部模型がある。モノアイ(ザクの目ですな)がブォンと音を立てて光り、ガンを飛ばしてくる。かなりの迫力だ。ザクの開発史、ザクの能力などについてのマニアックなパネル展示も濃い。
そして次のフロアは、ザ・ガンダムである。このミュージアムの展示にあわせて、ガンダムの設定と脚本に携わった松崎健一氏による、ガンダムの構造に関する新設定がばんばん展示されているので、マニアは要チェックの展示だと思う。ガンダムNT-1アレックスのガドリングガン模型もかっこいい。その対面にはジオンのモビルスーツ工場、ザクの生産ラインが稼動しているので要注目だ。思わず携帯でムービー撮っちゃったりして。えへ。
その先に進むとザクマシンガンを撃つことができたり、ガンダム1/1胸像を拝めたりする。まるで怪しい密教の寺院で大仏拝んでるような気分だぞ。ガンダムリフトってのもあって、より間近でガンダム様を拝むことができる。整備してるアムロな気分を味わうことも可能。でもできれば、ガンダムの手がリフトになってればよかったのになあ。
そのおくにはオデッサ作戦と銘打ったジオラマがあったけど…ジムやら陸戦型ガンダムやらジムスナイパーカスタムやら、やたらとズゴックが大活躍してたりやらでちょっと閉口。この節操のなさはある意味関心(皮肉)。
ガンダム様の周りを階段を上りながらあがると、そこにはプラモがいっぱい展示。電撃ホビーマガジン誌上の作品を展示してたりもした。あとは過去の名MS対決、ガンダム VS シャアザクとか、ガンダムEZ-8 VS グフカスタムとかGP01 VS GP02とかZガンダム VS ジ・オとかの映像が…思わず見入っちゃいました。
モビルスーツミュージアムはここまで。扉を抜けるとそこはG-Baseという巨大ガンダム専門ショップ。キャラクターグッズからガンプラからDVD、ウェア類までなんでもそろっている。ガンプラの品揃えは、さすがバンダイ直営!という細かさ。ここまでそろってるショップははっきり言ってないと思うけど…でも定価販売なんだよね(^^;むそーはミュージアム限定の、モビルスーツがデザインされた紙コースターランダム10枚セットとジオン軍官給品の缶入りマスカットキャンディを購入しました。
ショップのそばではガンダムエースの作家の原画展をやってて、むそーが今はまっている飯田馬之介氏の「宇宙のイシュタム」の原画にキャー♪とか思ったら…よく見たらこれ複製原画じゃんってことでちょっと萎えました。ちょにい氏は「トニーたけざきのガンダム漫画」が気に入ったようで、かなりウケてました。
歩きつかれたりお昼だし、ってことで5階に降りてお昼。むそーはカレーセットを、ちょにい氏は焼きそばセットを食べてました。食後にモビルスーツミュージアムのパンフレットを読んでいたら近くに立っていたスタッフの女性が「MS IGLOO見ました?」って話しかけてきました。「MS IGLOO」とはバンダイミュージアムの地下1階「シアターB-One」で上映している3DCGガンダム映画。ジオン軍の実験部隊を通して、ガンダムの秘められた歴史をひもとく、そんなお話です。その女性スタッフが「ルウム戦役でシャアのザクに角があるのはサンライズ的にアリだそうなので、ご理解くださいね♪」と濃いぃことをおっしゃる(笑)。
さて、一休みも済んで、今度はキャラクターワールドへ突入だ。ウルトラマン、仮面ライダー、スーパー戦隊シリーズスーパーロボットなどなど、バンダイが誇るキャラクターたちを展示している。入場する前にクイズラリーがありますってことで、むそーは達人コースの問題をもらう。達人コースは今までに一人だけ全問正解者がいて、会場内で一時間粘り、パソコンでネット検索しながら答えてやっと全問正解だったそうだ。…おれの実力では絶対無理そうだw
まずはウルトラマン 。ウルトラ戦士のマスクが展示されていて、ウルトラ世代ずっぽりのむそーは大興奮でした。一番大好きなセブンと、ウルトラマンAの写真をパチリ。東宝のスタジオを模したセットではウルトラマンとベムラーがにらみ合っている。そして円谷のオヤジさんの声で「カット!」オモチャもいっぱい展示されていて、子供のころに持っていたグビラのソフビ人形とかウルトラホーク2号とかあって感涙でした。で、ここの問題は「ウルトラマン80ユリアンが買っていたペットの名前は?」…わっかんねー!そんなの!もう全然分からないので適当に「ポチ」と書いてみたw
次は仮面ライダー。1号とV3とファイズ&カイザがバイクとともに立ち並んでいる。歴代の敵戦闘員の鳴き声(?)をボタンを押すと聞ける展示もおもしろかったー。やっぱショッカーでしょ、ってことでボタンを押してヒーヒー言わせてたwここの問題は「仮面ライダー龍騎で主人公が居候していた喫茶店の名前は?」…分かんないから「南風」でいいや(←そりゃ「タッチ」だろ!w)
次はスーパー戦隊シリーズ。むそーはいまやっている「特捜戦隊デカレンジャー」にはまっているのでその展示がうれしかったです。あとジャッカー電撃隊とかバトルフィーバーJとか太陽戦隊サンバルカンとか懐かしかったなあ。バルイーグルとバルパンサーの決めポーズは思い出せたけど、バルシャークの決めポーズが思い出せなかったw
ここの問題は「スーパー戦隊シリーズで設定が高校生の隊員は何人?」ちょにいが全員高校生の戦隊があったことを覚えていたので5人は確定。そのほかにあと6人くらいかなーってことで11人。ヤマかけてみた。
次はスーパーロボット。ここはもう、超合金大好きなむそーさんにはパラダイスですな。特にボルテスV!ボルト・パンザーほっしー!そのほかにもゴッドシグマとかレザリオンとか超力ロボガラットとか忍者戦士飛影とか…鼻血もんです。
ここの問題は「六神合体ゴッドマーズでガイヤー以外のロボットの名前は?」うー、わかんない。でもシグマとかラムダとかそんな名前のものがあった気がする。ので適当に書いてみるw
次に女の子おもちゃエリア。おはようスパンク!がなつかしかったー。キャンディキャンディも。むそーは姉の影響を強く受けて育ったので、女の子アニメとか少女漫画もいっぱい見てました。ピンクレディーものとかあって、同世代くらいのお母さんとかが「なつかしー」って見てた。
ここの問題は「キャンディキャンディの本名は?」うーん、知ってる気がする。知ってる気がするが出てこないっ!というわけで隣で「なつかしー」って見てるお母さんに聞いてみました。そしたらお友達のもう一人のお母さんに聞いてくれて(いい人だ!)「キャンディス・ホワイト」であることが判明しました!言われてみればそうだそうだ!むそーの記憶の奥底にもありました。ありがとうございました!あのときのお母さんたち〜♪
次はゴジラ!歴代ゴジラ映画のポスターがあってすっごいって感じです。撮影用のプロップとかもあって、なかなかすごい迫力。
ここの問題は「ゴジラの体重はライオン何頭分?」展示物の中からゴジラが25000トンであることを確認。ライオンの体重って何キロだ?って悩んでたら、スタッフのおにーさんが一頭200キロで計算してくださいねー、とアドバイスをくれたので割り算だ!というわけで125000頭分。
で、答えあわせをしたところ…最後の2問だけ正解、あとは惨敗でした。まあ、当然かな。そんなにオタクじゃなかったなあ、おれ。と思ったら出口の女の子に2問当たっただけでもすごいですよーとのこと。とほほ。たいへんよくできました、のハンコをもらいました。

うう、とりあえず前半戦はこんなところで。後半戦、のちほど書きます。