新宿。精神科。

朝から新宿。精神科です。むそーにはどうも特定状況での社会不安があるみたい。とにかく「人の機嫌が悪くなる」「人が怒っている」ということが怖い。それが自分に向けられた怒りでなくても。でも人は「怒りうるもの」でしょう?そうすると人そのものとのつきあい方がおかしくなってしまう。深くコミットできない。寂しがりやなのに心を開けない。心を一度開いても、また閉じてしまう。人を試したり嫌ったりする。あるいは過剰に人に合わせたり愛想笑いをしたり。本当の自分との乖離が発生する。ああ、本当の自分のまま人に受け入れてもらうこと、それを恐れずに生きる事は出来ないんだろうか。きっと今までそういう強い経験がないんだろうな。本当の自分を受け入れてもらった事が。ま、しゃーねーか、と思う。軽い抗うつ剤が処方される。それにしても未だによく分からないのが、こういう精神の病理、心の病に付いて化学的な薬がどういう風に作用して改善を促していくのか、というその「機構」である。いちど精神薬理学の勉強でもしてみようかな。