なんかもうダメぽ。

朝から病院。予約の精神科へ。睡眠薬が合わない事を話す。起きたときにフラッフラで立てないんだよね.しばらく経てば動けるけど。その他日常のこと、仕事のことなどを話す。社会不安に効く薬があるので勧められるが、もうすこし自助努力してみます、と答えてみる。
努力、ねえ。つーかなんか自分にプレッシャーかけすぎてるような気がする。それともこんなんじゃだめですか?もっとがんばるべきですか?人ってみんなどうなんですか?…きっと「人それぞれです」。これが答えなんでしょうけどね(笑)。
自分をどこまで許せばいいのか、どれが正しい生き方なのか、どんなんじゃだめでどんなんならOKなのか…いや、決まりきった答えがないのは分かってるつもりなんだけど…きっと、自分は誰かの決めた答えに拘束されたいんじゃないかと思う。自分の人生を誰かに投げ出してあきらめてしまいたい。なんでこんなに「自分のあり方」に縛られるんだろう?「他人から見た自分のあり方」に?自分がよければそれでいいじゃないか、と、なぜ自分に言ってやれないのか?自分を許せない、自分はどこまでいってもダメな人間だ、そう思っているほうが楽なのだ。そして、それが辛いのだ。
睡眠薬はレンドルミンに変わった。南条あやの「卒業式まで死にません」を読んでいたせいで、どれも聞き覚えのある名前だなあと思う。
続いて先週のCTスキャンの結果を聞きにかかりつけの北新宿の医院へ。肺にある円形の影(約8mm)については結局まだ疑いが晴れないとのこと。いちおふたりの先生でそのCTを見たのだが、もうひとり別の、肺の専門の先生の意見を聞きましょう、との事で大久保の大きな病院を紹介される。その先生の診察日は月、火、金の午前中とのことなので、休みを取って行かねばなるまい。うーむ。その他ぜんそくが連続して週末に出たのでぜんぞく予防の薬をもらう。名前がディスカスっていうんだけど、あの熱帯魚のディスカスの形まんまの形状に「形マンマかよ!」と思わずツッコミを入れずにいられない。ところでその医院にいる看護婦さんでとても笑顔がかわいい人がいるんだけど、昨日はお休みだったのかいなかったな。残念。医院は昨日とても混んでいた。みんな何を病んでいるんだろう。
医院から歩いて帰る。北新宿から高田馬場は歩いても20分くらい。いい散歩だ。ちょうどお昼だったので帰りにすき家の牛丼を食う。その後行きつけのドラッグストアで、最近小バエがキッチン周りでうるさいのでアースジェットと、飲み物を切らしていたので「おーいお茶」の2Lペットを買って帰る。
家に帰ってからは適当にネットサヒーンしたりスカパー見たり雑誌読んだり久しぶりにシムピープルとかインストールして遊んでみたりする。午後5時頃、小腹が空いたなーと思い実家から送ってきた餅を焼く。のり巻きにしようと思い、菜箸をくわえたまま下の棚から海苔を取ろうとしたら、棚の扉に菜箸が当たり口の中に押し込まれ口の奥をグサッ!と刺した(涙)。さいわいすぐに菜箸は抜けたが痛くてたまらん。とりあえず痛みが引くまで放置していたが、普通にしていてもジンジンと痛く、特に飲み込む動作をするとひっじょーに痛い。友達にメールしたら「夜間診療の病院に行った方がいいかも」と言われ、自分でも多分このままじゃ痛くて眠れないだろうと思い始めた。ここで初めて口の中を鏡で見たのだが、赤黒く腫れているように見える。患部のあたりを手探りで触ってみるが血は出ていないみたいだ。すかさずネットで夜間診療の病院を探し、消防庁の案内センターの番号を見つけて電話した。「どこが痛いですか?」「口の中です」「じゃあ口腔外科ですねー、どこにお住まいですか?」「新宿区高田馬場です」「じゃあ東京女子医大病院が近いですね」というわけで東京女子医大病院の電話番号を紹介される。さっそく電話し、担当の先生に症状を話し、診てもらうことに。
ネットで行き方を調べたら微妙に行きにくい場所だ。タクシーの方が早いかもしれん、と思いとりあえず高田馬場駅に。途中、財布の中に金が4000円しかないことを思い出し、ローソンに寄って金をおろそうとするが、こんな日に限って!東京三菱銀行がシステムメンテナンスのため引き出し不可だったりする。ガッデム!タクシーはとりあえずやめにして、新宿までJRで出て(定期があるからタダ)都営大江戸線で新宿西口から若松河田まで(170円)行く。東京女子医大病院はとても広く、リウマチセンターとかなんとかセンターとか病棟でない施設もいっぱいあって、救急外来の赤い看板はどこかしらん、としばらく不安な状態で歩いていたらやっと発見。ほとんど照明の落ちた外来に入ると家族の危篤でかけつけた人の気分になるが、いやおれが痛いんだってばよ、ってことでとにかく受付へ。夜の救急外来は人が一杯だ。こりゃ結構待たされるのかな、と思いきやすぐに呼ばれて問診票をもって診察室へ。すぐに診察か?と思ったら簡単な問診の後、熱測ってくださいと体温計を渡される。ベンチに戻って熱を測ったら37度あった。熱がある感覚はなかったのでちょっとびっくりした。どうやら痛みのせいで熱が出ていたようだ。
それからほどなくして診察室に呼ばれ、小柄で眼鏡の女医さんが診察してくれる。女医さんの所見では内出血して血豆が出来た状態になっているそうだ。鎮痛剤とうがい薬を3日分出してくれるとの事。救急だと3日分が限界なのだそうだ。診察の後会計。1890円だった。今日だけで医療費に6500円くらい使ってるよ、と思いトホホな気分になる。踏んだり蹴ったりだな、最近…
帰りはどうせ急がないので、道を調べて歩いて帰る事にする。いつも持ち歩いているポケット地図を見るとそう遠くないようだ。つばを飲み込むのが辛いので、道々つばを吐きながら帰る。こうなったら新宿中おれのつばでマーキングしてやる、くらいの勢いで(笑)。約30分で家に着いた。帰ってさっそく鎮痛剤を飲みうがい薬でうがいをする。痛みで今日はどうせ寝れないかなーと思っていたら、鎮痛剤が速攻で効いてくれて1時過ぎに眠れそうな感じになったので眠った。そういえばレンドルミン飲んでないな…と夢うつつの状態で思ったが、とりあえず眠気にまかせることにして就寝した。
こうして3連休の初日は、ろくでもない連休になる予感を残して終わったのだった。