地震がありましたねえ。

茨城県南部で震度5だって。私の郷里が茨城県だと知ってる方々から「ご実家は大丈夫!?」メールを何通かいただきまして、ありがとうございます。うちの実家は茨城県北部なんで震度3くらいです。よくあることです、震度3とか4とかは。
でもここんとこ、地震が多いですよね。中越しかり福岡しかり。「救命病棟24時」見たり、政府の首都圏直下地震の被害予測なんて聞いたりすると、震災って実はかなり身近な危険なんじゃないかって気がしてくる。
茨城県沖は結構地震の巣なんで、震度3〜4の地震は日常的に起きてた。だからあまり地震を怖いと思ったことは無くて「おお、地震か。まあそのうち収まるだろう」みたいな感じだった。でも、神戸もそうだし中越や福岡もそうだろうけど「まさか自分の住んでるところが被災するとは」って思ってたと思う。これほどの地震大国、どこで震災に会うか分からないのに、何の対策もしないほうがおかしいんだよね。
最近棚を買ったので、昨日地震が起きたときは、棚が倒れやしないかとびくびくしていた。今度天井との間に突っ張り棒をかまそうと思う。出来ることから一個ずつ対策を、だよね。
今日帰りに同僚と一緒になったので道すがら地震の話をしていた。ほら、今日の夕方にもあったでしょ、地震。彼は電話対応中で、びびって声がしどろもどろになったそうだ。彼の実家は関西。神戸の震災を知っているから、地震は怖いと言う。
弟さんが神戸の須磨区に住んでいて、お祖父さんの家の2階に彼女と一緒に住んでいたそうだ。布団を引いて寝ようとしたときにお祖父さんが「地震が来てタンスが倒れたら危ない」と言って布団をタンスから離して引かせたと言う。結果、地震が起きてタンスの上の日本人形が落ちてガラスケースがグチャグチャに割れた。寝ている頭にそれが落ちてきてたら・・・何の気なしに言った一言、なんでもないちょっとしたことが生死を分けるんだなーと思った逸話ですた。