4冊購入。

「監督不行届/安野モヨコ」「鉄子の旅(2)/菊池直恵」「金毘羅/笙野頼子」「ふしぎな図書館/村上春樹佐々木マキ」。
芳林堂書店で購入。ほくほくして喫茶店へ。向いにあった「白ゆり」という地下の喫茶店に入る。古くて薄暗くい。昔、水戸で通った「プラム」を思い起こさせるがソファで眠っているホームレスのような人はいるし、TVはかかってるし、ソファは硬いし。たぶんもう来ないな。でも何時間いても嫌がられることは絶対なさそうな雰囲気だ。なのでずーっと読んでました。
「監督不行届/安野モヨコ」はご存知、美人画報でハッピーマニアの安野モヨコが、最狂のオタク監督庵野秀明との結婚生活をつづったエッセイコミック。ん奇人庵野との結婚生活で自らも過去オタクだった血がよみがえり、オタ嫁として成長、洗脳、汚染されていく姿は無様だし面白い。「鉄子の旅(2)/菊池直恵」は相変わらず面白い。そうかー、やっぱ「チャレンジ20,000km」が起源になってるんだねー、横見浩彦の鉄ちゃん人生は。ってことで、むそーも秘境駅に行きたくなりました。日本はまだまだ広いですね、とんでもない路線、とんでもない駅があるものです。
「金毘羅/笙野頼子」はこないだ「文藝/春号」を買って初めて笙野頼子を読んで気になっていたってことで。立ち読みで数ページ繰っていたらぐいぐい引き込まれる感じがあったので購入。楽しみです。「ふしぎな図書館/村上春樹佐々木マキビザンチン帝国の税金の集め方。こういうものが気になる少年の心理が好きだし、図書館という知の迷宮が好きだし、これはもう迷い込むしかないでしょう。