最近の愚痴(通勤苦と鉄道路線妄想)

なにか書きたいと思う。新聞を読んだり本を読んだり、アニメを見たり漫画を読んだり。いろいろしてアウトプットしたいと思うのだけれど、まずは愚痴を吐かなければ、もやもやとしたものが脳の出口(?)に詰まっていてアウトプットできないのである。

愚痴だし言い訳である。でもいかんともしがたい。

通勤が長いのである。東京は過密の一途をたどっている。東京にだけ人口が集まっていて、通勤電車はギリギリの運用で成り立っている。特に山手線が辛い。

朝のラッシュ時に西武新宿線久米川駅から高田馬場へ出て、高田馬場から品川まで山手線に乗る。さらに品川で京浜東北線に乗り換えて大森という駅まで通勤しているのだが、高田馬場から(いやたぶん池袋、もうちょっと先の巣鴨くらいから)品川まで乗る人というのは存外多くて、新宿や渋谷でもそんなに人が降りない。なのでほぼ座れないで25分くらい電車に揺られることになる。最近はこのせいで慢性的な腰痛に陥っている。

私は鉄道にも少なからぬ興味があって、特に路線について考えるのが好きだ。で、考えてみると品川に乗り入れている路線は意外に少ないのである。いや、路線は多いのだが結局重複しているのだ。端的に言って東京方面(山手線、京浜東北線東海道線横須賀線、東京上野ライン)からと新宿・渋谷方面(山手線)しかない。そうすると、池袋あたりから品川へ行こうとすると山手線しか選択肢がないのだ。渋谷へは副都心線というバイパスができたが、断言しよう、池袋方面から品川へバイパスする路線も必要なのだ。

思えば品川には地下鉄が全く乗り入れていない。東京メトロ南北線には白金高輪駅から品川駅への延伸計画があるが、南北線が品川駅へ延伸したとしても、山手線の西側の駅の混雑緩和には資するとは思えない。むしろ、副都心線が支線として品川駅へ伸ばすべきなのだ。副都心線はそもそも池袋から明治通りの下をずーっと通って渋谷へ来たのだから、そのまま明治通りにそって広尾を通り、そこからちょっと下がって白金高輪へ、でそこからは延伸計画どおり品川駅へ入ればいいのだ。

さて、全部繰り言である、妄想である。でも妄想でもしなければやってられない、毎日の通勤なのである。この消耗のせいでいろんなことができない。仕事を住まいの近くに変えるか(探すだけは探している)、住まいを会社の近くに移すか(多分それは無理)あとは、もっと帰る時間を遅くできる日を増やせるよう、奥さんに提案してみるか、といったところがいま思いつく解決策である。