MINAMI WHEEL 2014 Day2

FOLKS @DROP

意外に土俗的なフロウを作り出すバンドだった。もっと美しいキラキラしたサウンドかと思いきや力強いうねりを特にドラムが作り出していたと思う。バンドメンバー全員でオーディエンスにクラップを促すステージングも一体感を感じられてよかった。


FOLKS 『Everything is Alone』 - YouTube

NEKO PUNCH @FAN J twice

ピンクのドレス、金髪の女性シンガーと黒髪オールバック、サスペンダーのガタイのいい男性ダンサー、8:2分のピンクの蝶ネクタイのベースのユニット。ビジュアルのインパクトにやられる。笑える。1曲目、サビではシンガーがドラムを叩きながら歌う。でもインパクトだけではなくポップで踊れる楽曲は誰でもノリやすいと思った。


Go Baby! - NEKO PUNCH - YouTube

chouchou merged syrups. @OSAKA MUSE

数年前にミナホで目撃しファンになったchouchou。魔術的と表現したい変化に富んだサウンドはより研ぎ澄まされている。不思議なフロウに体を預ければ独特の浮遊感にしあわせ感じる。時には暴風のような、ジェットコースターのような音が気持ちいい。


chouchou merged syrups.-「ヒエログリフと遊ぶ」MV - YouTube

She Her Her Hers @JANUS

ミニマルに刻まれるソリッドなギターがとにかく気持ちいいバンド。そのギターの音のうねりにどこまでも身を任せたくなる。ギターの轟音になぶられる気持ち良さとでも言おうか。一転してMCはユーモラスでかわいらしくもあるところも魅力だ。


"INITIALIZE" by She Her Her Hers Hi-Res ver - YouTube

Schroeder-Headz @JANUS

ピアノ、ドラム、ウッドベースの編成のポストジャズバンド。3楽器のジャムセッションに近い身軽なノリに心も体も踊る。ピアニストの心も跳ねて体が鍵盤に乗り暴れる始末。ミナホのオーディエンスの暖かさに感動しきりのMCも嬉しくなるステージだった。


Schroeder-Headz - Blue Bird 【PV】 F.O. Version - YouTube

ハグレヤギ @hillsパン工場

サウンドは厚く太く破裂的で、しかし歌は軽く疾走感がある。重走感とでも言おうか。重く突き上げるサウンドに跳ねあげさせられ躍らされて楽しかった。MCはメンバー間の不協和音もあったが微笑ましくあった。


ハグレヤギ「アパート」(official music video) - YouTube

宇宙まお @FAN J twice

とにかく明るさ、さわやかさ、素直さが発露されたライブだった。バンドメンバーも楽しそうにプレイしていて気持ちよく見れた。まおさんの煽りに暖かく応えるファンも含めライブハウス全体がまおさんの世界になっていた。独特の声による歌唱は魅力的で、本当に気持ちよさしかないライブだ。


1st Full Album「ロックンロール・ファンタジー」収録曲「声」 - YouTube