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四畳半神話体系

読了しました。最後の章「八十日間四畳半一周」。よくできている。
今まで3章に渡って、大学の、もし違うサークルを選んでいたら私のキャンパスライフは異なっていたに違いない、その思いがパラレルワールドになった世界を旅し続ける。
人生とは決断の連続で、その決断の数だけパラレルワールドが、四畳半(n)が存在するのだ。
四畳半世界を旅する"私"の食糧は、魚肉ハンバーグとカステラのみということで、「魚肉ハンバーグとカステラをつまみに四畳半神話体系を読了する会」を催した。

魚肉ハンバーグというものを初めて食べたけど、かなり四畳半的な味わいのする食べ物です。おいしいけど、好んで食べたいものではない。でも満たされる、みたいな。カステラは、小津の持ってきたあんなに大きな箱入りのものは高いので、スーパーで売っているカステラの切り落としを用意した。
なかなか楽しい読了する会だった。こういう遊びを仕掛けながら本を読むのも楽しいもの。そういうことを考えてやってみたくなる作品でした。
あとは猫ラーメンが食べられればいいんだけど。それはさすがに無理。でも、四畳半神話体系、作品世界を満喫して楽しかったです。