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忌野清志郎、逝去。

昨日のエントリにも書いたとおり、宇多丸ギャラクシー賞、受賞!必聴!と思って聴いていて。でも昨日は江ノ島に遊びに出かけていたのもあり、疲れていつの間にか寝てしまったのです。ふっと目が覚めたら、ラジオも電気もつけっぱ。そしてラジオからはスローバラードが流れている。RCサクセションのスローバラード。

昨日は車の中で寝た
あの娘と手をつないで
市営グラウンドの駐車場
二人で毛布にくるまって
カーラジオからスローバラード
夜露が窓をつつんで
悪い予感のかけらもないさ
あの娘の寝言を聞いたよ
ほんとさ 確かに聞いたんだ

カーラジオからスローバラード
夜露が窓をつつんで
悪い予感のかけらもないさ
僕ら夢を見たのさ
とってもよく似た夢を

時間的には「ごきげんいかがですか?ミューズのぼんやり情報部」のコーナーやってる時間。なんで今、忌野清志郎がかかっているんだろう。しかもフルコーラス、きっちり曲のケツまで。曲が明けて宇多丸師匠の口から忌野清志郎の訃報を知りました。
RCサクセションは、むそーにとってずばり世代ではないけれども、ROCKIN'ONのCOUNTDOWN JAPANで復活ライブを見たり、また曲も当然いくつか知っているものはあって。またその生き様も「ロックンローラー」とはこういう人のことをいうのだろう、むしろ自分にとって一番身近な「職業:ロックンローラー」な人でした。
むしろ近年、自分が年を重ねてきて、忌野清志郎の曲=気持ちが気になっていたところでもあります。たくさんの人が、がんとの闘病を乗り越えて生き続ける忌野清志郎の人生を、背中を見たいと思っていたでしょう。自分が憧れる人の背中を見て、自分の生き方を考えていく、そういうお手本の一人を失った気がします。結局は人は一人一人、そうして道なき道を生きていかなければならなくなるんでしょうね。
忌野清志郎が闘ってきた姿を私たちは見ました。その姿を胸に刻んで、私たちは一人一人、私たちのロックをやっていかなきゃなんだ。今はそんな気持ちです。訃報に接してから興味を持ったり考えたりするのも失礼な話かもしれないけれど、でも訃報に接して何か気持ちが呼び起こされるのならば、それはただの訃報ミーハーではなく、自分の心の中に見えなかった鍵穴があったのだと思います。その鍵は自分にささるんだ。気が付いたときにはそういう鍵は開けたほうがいいですね。

ゴールデン☆ベスト RCサクセション

ゴールデン☆ベスト RCサクセション

RCサクセション、聴こうかな。