目覚まし時計を予知する夢

昨日は山登りに行くために6時に起きる必要があったのですが、詳しくは忘れたのですが不思議な夢を見たんです。夢の展開が寝ている自分を起こすように促す夢だったんです。ちょうど促されて目が覚めたところで、ちょうど目覚まし時計が鳴ったのです。
こういうことってありますよね。目覚まし時計をかけていたら、目覚ましが鳴る直前に目を覚ます、とか。あれ不思議じゃないですか。偶然にしては比較的よく起きる気がします。まるで眠っている間も脳は時計を見ていて、セットされている目覚ましの時間に合わせて起床を促しているかのよう。今回私が見た夢も、そのために作り出された夢なのでは?
夢を見ているレム睡眠中の脳活動は、覚醒時と似ていてエネルギー消費率も同等だそうです(http://ja.wikipedia.org/wiki/睡眠)。とすると睡眠中だからといって、思考していない訳ではないということではないか?しかし、睡眠しながら思考しているとしても、現在の時刻をどう把握するのか。あるいは人間の体内時計はそれほど正確に機械時計同様に時を測れるのだろうか。ほ乳類の体内時計は視床下部の視交叉上核にあり、網膜からの光の情報にてコントロールするそうです(http://ja.wikipedia.org/wiki/概日リズム)。とすれば体内時計は光によって時を刻んでるのであって、レム睡眠中に目覚まし時計を見ている訳ではない。やっぱり偶然なのだろうか?謎が残ります。この件は引き続き研究してみたいですね。