月島、豊洲

ちょっと前になりますけど、2/12に月島から豊洲へ散歩しました。なんとなく高田馬場から200円で行けるところへ行こうと思って。高田馬場〜豊洲は東京メトロで190円です。
それにしても東京という街の密度ってすごいなあといつも思う。ほんの数十キロ圏内にこれほど特色のある街がそれぞれ凝集している。それはまるで、おなかにたくし上げられまとめられた女子高生のスカートのようだ。
なんてことを思いつつ月島へ。別にもんじゃたべに来たわけじゃないけど、そこかしこからもんじゃ臭が。月島を適当に散歩する。古い(といっても僕にとっての古さなので昭和40〜50年代の)町並みが残っていてうれしい。それを最近写真に撮ることが好き。

こういうナショナルのお店とか。

パイロット万年筆の広告とか。

こういう駄菓子屋さんとかね。
そこから晴海を抜けて豊洲方面へ歩く。

月島から晴海へ渡る橋から東京湾方向を臨む。日差しがきつい。

都道473号線の晴海側。大蛇が横たわっているかのよう。

豊洲へと渡る春海橋。横には廃船になった貨物線の橋梁。
東京都港湾局晴海線、というらしいです。こちらに詳しいWebサイトが→東京都港湾局専用線
東京都港湾局貨物線の一部らしいですね。

線路はどこまでも続くとは、限らない。

豊洲と晴海の間はきれいな遊歩道が整備されています。景色も広くて気持ちいい!

隣には高層マンションが屹立して、空を割っている。

遊歩道を進んでいくと、巨大なクレーンどーん。

どーん。

可動橋もあります。
ここは旧石川島播磨重工の造船ドックですね。今は、豊洲ららぽーとに隣接する公園になっています。

造船ドックのあかしとして船のプロペラが。

そして日当たりのいい、運河が見渡せる斜面のベンチにはカッポーが。明日はバレンタインデーかっ。



造船ドックから運河を見て。ここから遊覧船も出ているみたいですね。
海沿いの公園を歩きながら、さて豊洲駅へ。

ここはゆりかもめの終着駅ですね。
そして終着駅らしい、そしてちょっとびっくりした風景。

ゆりかもめの線路が空中でぶった切られて終わってる!


面白い光景で、つい色んな角度から写真を撮ってしまいました。
でもなんで駅の中で終わってるのではなく、駅から少し先で終わっているのか。
調べてみたら(っていうかもっと深く調べている方のWebサイトを見たら)、ゆりかもめ延伸計画があるらしいんですね。
参照→
おもしろいですねー。まるで東京って生き物みたいですよね。終わった線路があればこれから伸びる線路あり。なかなかおもしろい散歩でした。