Twitterについってー。

うちの無想日記をお気に入りに入れて、定期的に見てくれてる方がどれだけいるか分かりませんが。お気づきかもしれませんが、最近Twitterを始めて右サイドにTwitterウィジェットを貼り付けました。
PCや携帯からつぶやきをポツポツと書いております。プライベートなモノローグです。この「プライベートなモノローグだと思ったらwebという公共の場にさらされていた」という感覚、いいですよね。昔ホームページに日記公開していてプライベートなことをいろいろ書いていて、久しぶりの友達から連絡が来たとき、自分のプライベートをいろいろ知っててびっくり。「だってwebの日記に書いてんじゃん」みたいなことがありましたが、あの感覚に近いです。
ごくごくプライベートなモノローグがひょんっと世界中に拡散する感じ。自分の境界線があいまいになり、自分という存在が自分のモノローグを閲覧する人との関係の中で統御される感じ。自分が偶像となって一人歩きなどしないであろうから楽しめるんだろうな。webの中のたくさんの人の一人として、広大なwebと関係しているから。
Twitterってひとりひとりが勝手にモノローグしているけれども、誰かにreplyすることで突然ダイアローグになる場合がある。流れの無い場に偏在するモノローグがつながり始めてダイアローグになっていくさまはとてもおもしろい。webが進化して量的な規模拡大があるからこそ、モノローグが孤立せずダイアローグが発生しうる。量的な規模が質的な変化を促す。こういうwebの進化ってときどきある気がするなあ。
昔はある程度の拘束がなければwebの中の人たちってそれぞれつながれなかったもの。チャットやICQ、メッセとかね。入室したりログインしたりして所在を明らかにするっていう拘束が必要だったものなあ。
最近は携帯のweb画面はほとんどいつもTwitterにしています。現実にいってもいつでもwebの中にいる感覚が楽しい。これこそユビキタスってやつじゃんね!