横浜

そのあと元会社の同僚の女友達から飲みの誘いがあって横浜まで行きました。その人とはよく渋谷で会うんですけど、渋谷も落ち着かないし、ひまだから横浜まで行くよーとなりました。その人は横浜のほうに住んでる人なので。横浜、とくに横浜駅周辺はまだよく分かってなくて、少し早めについたもののどこをうろつくわけでもなく、地下街のドトールコーヒーで時間つぶし。
そのあと合流して居酒屋さんで飲みながら仕事の愚痴やら恋愛相談やら。友達の勤めている会社がコンプライアンスの意識がゼロの会社で恐ろしすぎる!という話。やばかったなあ(^^;会社はDQNの集まりで仕事の管理、情報の管理がまったくできず無駄な残業ばかりしている。自己管理も出来ずみなブクブクと太っているという…。自分たちよりキャリアのある人は採用せず、自分たちより仕事が出来る人は徹底的にいじめる…ってー(^^;
大っきな情報漏洩事故でも起こしてつぶれてしまえ!と叫んでおりました。
恋愛相談は「好きな女の前で男らしくあろうとしない、男らしさから逃げる男について」。そんな男と付き合ってたら女の人も自信をなくしてしまうでしょうねー。ちょっとかわいそうなお話です。男というのは勝手なもので、自分に自信があるときはいい女と付き合いたいと思うし、自分に自信がなくなると自分が守れるなと思える手ごろな女が好きになる。自分の自信に対して付き合っている女が「ハードルが高いな、要求に応えられないな」と思うのであれば別れるべきだと思うし。それを決断せず生殺しみたいなことを続けている男の意図ってなんだろう?って思いますよね。
そもそも付き合いが長く続いているのであれば、自分の「一番ハードルが高いところ」ばかり見せていられるわけは無く、お互い弱いところ、情けないところも見ていてお互いハードルも下がってほっとしたりしているわけだし。お互いの弱いところ、情けないところもお互い受け入れてきたから続いてきたのでは?と思うんだけどね。いまさらその受け入れあってきたことを全否定して、男として女を受け止めない、男らしくあろうとしないのであれば、積み重ねてきた時間の意味はなんだったんだ?…というようなことを語ってきました(書いてたらまた興奮してここでも語ってしまいましたw)。
昔読んだ本で結婚の話を持ち出すたびにありえない嘘のようなことを言って現実逃避する男性、という話を読んだことがあります。精神科医・香山リカの本で、「ガンゼルの偽痴呆」と診断されてたな…ガンゼルってなんだ?人名?でもなんかその男の話に近いなー、と今思い出しました。

ココロのクスリ (リカちゃんのサイコのお部屋)

ココロのクスリ (リカちゃんのサイコのお部屋)

横浜から終電で帰宅。山手線渋谷も最終。久しぶりに気持ち悪くならずにいい酒だった感じでした。