胃袋が3つあればなあぁ。

築地市場へ友達と行ってきました。築地市場は朝早く行かなければならないのです。なんてったって場内は午後2時には終わってしまいますからね。

場内の洋食屋さん「たけだ」で朝ご飯。

マグロの尾肉ステーキ定食。朝の8時から(笑)。濃い朝ご飯ですが、これがマグロの油がまろやかで、お肉もとてもおいしい!今でも思い出して舌なめずりしちゃいます。また食べたぁ〜い!
場内を探検/社会科見学。しかし、さすが日本の首都、世界のTOKYOの台所、築地市場の規模はでかいなぁ…でかいっていうか…これだけの規模の海産物の流通が起こりうる「食」に対する人間のエネルギーというのは半端ないですね。マグロも数が減っていると言いますが、この規模を見れば道理だな、と思います。ほんと人間のエネルギーってすごい!という反面恐ろしいね。地球を食い尽くすことが出来てしまうよ、きっと。なんてことを思いました。



見学で歩き疲れたあとは喫茶店のセンリ軒でコーヒーブレイク。築地市場で働く男たちの癒しの場なのです。入れ替わり立ち代わりお客さんがやってきて、コーヒーを飲んでウェイトレスのお姉さんと世間話をしたり、新聞を読んだりして帰っていく。常連らしい人たちのなじみの会話を聴いているとこっちもほんわかとした気持ちになってきます。
場外市場へ足を伸ばして、クジラの串カツ(懐かしい!)を食べました。昔、学校給食で出た頃はもっと堅いお肉のイメージがありましたが、そんなに固くなかったです。たぶん自分の噛む力が強くなったんでしょうね。自分へのおみやげにマグロの角煮とカツオの酒盗、うにのぶっかけを買いました。
散策しておなかがこなれてきた頃に、また場内の食堂で早昼ご飯!(笑)だって、場内の食堂はどこもおいしそうで、あれもこれも食べたくなるんだもん。ほんと、胃袋が2つも3つも欲しくなるよ!
朝は洋食だったので昼は(ってまだ昼じゃないんだよ、10時過ぎくらいなんだよ!)大江戸食堂で海鮮丼を。ウニといくらとマグロの丼を頂きました。よく考えたらマグロって自分あんまり好きじゃなかった。とろサーモンにすればよかったなあ。でもいくらとウニはめちゃうまかったです。
ほんと場内も場外も、魚だけじゃなくてモツ煮とか牛丼とかラーメンとかもすごいおいしいそうなところがいっぱいあるんですよ。一回じゃとても食べきれない築地市場。また行きたいと思います。