ナイン・ストーリーズを買いに

高田馬場の芳林堂書店へ。ジュンク堂紀伊国屋もブックファーストもいいけど、やっぱ地元の芳林堂書店さんは文芸書も実用書も文庫も新書も雑誌も専門書もコミックスも児童書も幅広く扱ってて、しかも広すぎなくて使い勝手がいい。だもんだから、ついつい「あれも・これも」になってしまう。というわけで買ったものずらり。

文藝春秋 2007年 04月号 [雑誌]

文藝春秋 2007年 04月号 [雑誌]

『小倉庫次侍従日記』 昭和天皇 戦時下の肉声 やっぱりこれが読みたいので買ってしまいました。日本の帝国主義=軍国主義と天皇の関係は常に興味のあるテーマです。
明日、自殺しませんか―男女七人ネット心中 (幻冬舎文庫)

明日、自殺しませんか―男女七人ネット心中 (幻冬舎文庫)

埼玉県皆野町の美の山公園、レンタカー車内で練炭による一酸化中毒での心中…ネットで呼びかけ集まった男女七人のネット心中を扱ったノンフィクション。作者の渋井哲也氏自身が心中の中心的人物「マリア」と直接面識があるだけに、迫真の筆致で心中=自殺する者とそれを阻止しようとする者との関わりが描かれている。死にたいという衝動、生きている意味が分からないというリアルは、常にむそーのそばにもあったものだけに、興味を持って買ってしまった。
鉄子の旅 6 (IKKI COMIX)

鉄子の旅 6 (IKKI COMIX)

ついに完結!?帯には「鉄ヲタの時代が来た!」とあるが、本当に来てしまったように思う。AFP通信の記者の取材を受け、Japan Timesや米yahoo! Newsにも取り上げられてしまうなど、横見氏の人生はやっぱりすごい。「鉄道に人生を捨てた」というAFPの記事はナカナカ読み応えがありました。
ナイン・ストーリーズ (新潮文庫)

ナイン・ストーリーズ (新潮文庫)

あ、これももちろん買いましたよ。
なんというか、自分の人生にとって本って欠かせないなー。積んでは減らし積んでは減らしの繰り返し。さて、どれくらい自分の身になってるのかはさておき、活字がなければやっぱり生きていけないのです。