うってつけの日

サリンジャーナイン・ストーリーズ「バナナフィッシュにうってつけの日」。なんだか急に読み返したくなりました。ブックオフに探しに行ってみたけど、ライ麦畑はあってもナイン・ストーリーズは無い。その代わり、他の3冊購入。

わたしの出会った子どもたち (新潮文庫)

わたしの出会った子どもたち (新潮文庫)

故・灰谷健次郎氏の本。教師時代に出会った子どもたちの作文・詩・手紙を通して子供のたくましさ、優しさを深く描いている。
ほんとうの優しさとは孤独と絶望をくぐりぬけたところにある。深く共感する言葉です。
ニッポンの猫 (新潮文庫)

ニッポンの猫 (新潮文庫)

動物写真家、岩合光明死氏の、ニッポンの猫たちの写真と文章。見ているだけで心和みます。猫は坂の多い町を好む。それは人間がゆっくりと歩くから。猫は古い町を好む。それは家と家の間に隙間があって、細かい路地があって、そこが猫の最適の住処になるから。なるほど、と思います。人がゆっくりと暮らす古い町。猫が住みやすい町は人間も住みやすい町なのではないかな?とか思います。
「民族」で読むアメリカ (講談社現代新書)

「民族」で読むアメリカ (講談社現代新書)

以前読了した「アメリカの原理主義」に刺激されて、アメリカという国、日本に輸出されていないアメリカのナマの姿を知りたいなと思って手に取った本。移民をどんどん受け入れた多民族国家、アメリカ。アメリカという国の社会、階層、文化・・・ワシントンDCやニューヨークやロサンゼルスでもないアメリカという国をもっと知りたいなと思ってます。
ちなみに…
ナイン・ストーリーズ (新潮文庫)

ナイン・ストーリーズ (新潮文庫)

お、あったあった。あとで買おうっと。