MINAMI WHEEL 2006 1日目

参加中です。やっちぉさんちに3泊4日のホームステイ中。もはや自分チのようにくつろいでおります(笑)。
昨日初日、6日はOSAKA MUSEの「RAYMOND TEAM」っていう知らんバンド・・・5人編成で3本ギターってめっちゃゴリゴリのギターロックなんちゃうん?てな期待のもとに行ってみたけど、ふた開けてみたらVo,GとG、B、KBとDrの5人編成のメロウなギターポップで。真心の桜井の影響ありそげな。2曲目聴き始めたところで(だめだ!初日一発目なのに・・・もっとアガリたい!)との判断のもと、Club☆Jungleでミナミ発のスカバンド「Loco-Passion」を聴きに。スカならアガレるし踊れるやろ♪と思ったら、判断は正しかったです。めっちゃ楽しかった。CD買ってもええかな、と思ったくらい、割とクオリティ高かったです。でもCDどこに売ってるか分からなかったよ・・・orz
そのあとアメ村のほうもどってTRIANGLEにて「KAME&L.N.K」を聴きに。名古屋発の新世代HIPHOPってことで、どんなかな?って期待したけど・・・うーん、ライムに知性がない???割と前目後ろで見てたんだけど、全然アガレなくて即撤退。
それからシークレットを待ちにFANJ Twiceへ。みんなシークレット期待でめちゃ混み。1階には降りられないので2階で待つ。つーても後ろ気味なんで爪先立ちせんとドラムしか見えん。セットから誰かやっちぉさんと推測しながら、やっちぉさんが「トライセラトップスかな?」と。マイクの位置の高さからおれもそれは考えてて、でなければSUPER BUTTER DOGかなって思った。結局、トライセラがビンゴ!った。
トライセラの印象は、なんや軽いギターポップってイメージだったけど、聞いてみたらめっちゃ太いギターのダブな音!やっばー!くるー!って感じ。音楽聴くとき、特にライブハウスで音楽聴くときは後頭部の後ろ、脊柱の上くらいから音が入ってきて、脊髄を通じて背骨つかまれる、そんな感じなんですけど。ってちょっとチャクラっぽいかな、この表現。でも、ほんとトライセラの音楽は後頭部の後ろ、脊柱の上から入ってきて完全に背骨つかまれて、あとは音の操り人形状態でした。いや、やっぱ生音はいいね。ライブハウスで爆音で聴くのとCDで聴くのとでは全然違います。
さて、このあとは本日のFANJTwiceのトリ、NIRGILIS。セッティングにかなり手間取ってる様子だったけど、いざ始まればボーカルの背中の後ろから搾り出すように出てくる声とNIRGILISのサウンドをめっちゃソリッドにしてるエッジのききまくったドラムに殺傷されました。シングル[24サーチライト」と「さくら」をドロップされてもう背骨つかまれてのぶらぶら状態。ヘッドバンギングしてたらキャップが1階に落ちそうなのでベルトに括りつけて、思うさま頭振ってきました。おかげで頭空っぽ。
NIRGILISってバンドはボーカルとドラムが女の子やし、そこが音楽性の要でもあるから、そこに目が行きがちだけど、ベースの下支えもしっかりしてるし、最後の新曲「Snow Kiss]はギターがリズムを切るっていう…なんていうかメンバーそれぞれ個性があって、どんな切り口でも勝負できるバンドだなーと思う。これからもどんな曲をドロップしてくれるのか楽しみ。ワンマンも行ってみたいな。あと、ボーカルの印象が、古い話になるけどPSY・Sのチャカさんとイメージが重なるなぁ、と。あの「歌にとり憑かれてる」感?が近しいなとか思った。
そのあとはなんばHatchでOver-UNDERGROUND。朝までなんばHatchであれこれ出る。ジャパハリネットの曲は、つーかメッセージは割りといい感じがした。ちょっとCD聴いてみようと思う。ボーカルのノリも独特っちゅーか、身体から音を立ち上げる感。裸足なのもうなずけるね。
スキップカウズの10年経ってもブレイクしきれないその自虐性を逆にパンクにしてて面白かった。あそこまで行くとたこ焼き投げても許されるね(ぇ?)なんていうの?もう確信犯的自虐パンク的パフォーマンスが最高でした。そのあと東京60AWATTSの2曲目で眠くなったので撤退。タクシーでやっちぉさんちに着いたのは2時前。耳鳴りでなかなか寝れんと思ったけど、割と早めに轟沈でした。
今日も適当に暴れてきマース(^^)